時間活用術や効率化は自分なりにアレンジ
一日は24時間365日、人生において与えられている時間はみな平等です。日本では「ワークライフバランス」の推進も行われているんで、限られた時間の中で仕事や娯楽、休養を上手に割り振ることができれば、生活にメリハリが生まれ充実した人生を送れることでしょう。
そこで注目されているのが時間活用術や効率化です。書店などへ行くと、それらをテーマにした特集の雑誌や本が並んでいます。その雑誌や本を読んでみると、興味をひかれるものが一つくらいは見つかることでしょう。
しかし、それを実際にやってみるとある問題にぶつかります。様々な事情で予定通り進まない時にはどのように対処するかという問題です。時間活用術や効率化の方法では、物事が順調に運ぶのが前提になっている場合が多く、うまく進められない、進まないことが続くととたんにやる気を失っていまいすぐにその方法を止めてしまいがちです。
そうならないためにも、それらの方法を実践しながら自分なりにアレンジを加えていくことが大切です。例えば「朝30分早く起きて資格の勉強をする」という時間活用術であれば、それができなかった時には「夜30分の時間を確保する」と考えておくといいでしょう。
また、体調が良くない場合は思い切って休む、といった選択肢を用意することも大切です。そして、そのことを手帳や日記に書き留めておき、うまく進まないことが続いたときに読み返してみると、事実を客観的な目で知ることができるのでアレンジを加える作業の役に立ちます。もし、その方法がどうしても自分に合わないと感じたら、また新しい方法を探せばいいのです。